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FAQ

​浮かせてキット」はどういう商品なの?
「浮かせてキット」は誰もが気軽に植物の栽培を楽しむことができるように開発された水耕栽培キットです。ご家庭で新鮮な完熟野菜を収穫していただくことができます。「浮かせてキット」と太陽光・水・空気があれば土は必要とせず、植物の栽培ができます。肥料は水に溶かして水養液にして与えてください。※独自技術の「水流システム」を採用しているためエアポンプを可動させる電源が必要になります。
​浮かせてキット」はなぜ土がなくても野菜が育つの?
植物の成長には太陽光・水・肥料・空気・温度が必要です。肥料には水に溶けない有機肥料と水溶性の無機肥料があり、土の中の有機肥料は微生物に分解されて無機肥料に変化し植物に吸収されます。「浮かせてキット®」は肥料三要素である窒素・リン酸・カリや苦土・石灰などさまざまな微量要素を適量に含んだ水養液と新鮮な空気が対流する仕組みで、植物を活性化させて育てることができます。​土を使わないので手が汚れずクリーンに栽培でき、ミミズやダンゴムシの苦手な方も心配もありません。
​浮かせてキット」の栽培に適した植物は何があるの?

トマト(ミニトマト)・スイカ・パプリカ・エンドウ・サンチュ・キャベツ・ブロッコリー・オオバ・オクラ・カボチャ・イチゴ・春菊・キュウリ・空芯菜・クレソン・ゴーヤ・コカブ・小松菜・サニーレタス・パプリカ・セロリ・空豆・チンゲンサイ・ナス・ネギ・白菜・バジル・ホウレン草・水菜・三つ葉・パクチー・ウコン・イチジク・パッションフルーツ・バラ・ニチニチソウ・サフィニア・サルビア・ノースポール・朝顔 など、多品種の栽培が楽しめます。

​浮かせてキット」の栽培に適さない植物は?
ダイコン・サツマイモ・アスパラガス・パンジー・ベゴニアなど、栽培に適さない植物があります。
​栽培管理で注意することは?
エアストーンが容器の底に位置し、適度な気泡が出ているか確認しましょう。容器の上から5㎝程度低い水位に設定し、雨水によるオーバーフローに備えてください。植物の成長に合わせて、水養液の吸収が多くなり、浮力体が下がります。浮力体が容器上部より15㎝以下にならないよう注水してください。植え付け30日前後、植物の成長に合わせて専用肥料を小分けし追肥してください。肥料の濃度はECメーターでの計測をお勧めします。定植後2ヶ月に1度、水養液を捨てて新しい水養液に入替えてください。(灯油入れポンプをご使用いただくと便利です。)水養液交換時、古い水養液は、庭や花壇などの植物に与えるか排水へ捨ててください。●エアポンプや電気コードは、日光での劣化や漏電の危険性があるので、遮光するなど日光や雨の当たらない所に設置してください。●病害虫は適時駆除や予防を行なってください。植物が巨大化して浮力体が水面に浮かなくなることが在ります。夏場はエアポンプを1日12時間以上作動してください。栽培する植物の種類によっては、支柱やネットが必要です。栽培終了後、容器・浮力体・エアストーンなどを水でよくすすいで太陽にあてて干しましょう。水垢やコケなどの落ちにくい汚れは、柔らかいブラシを使って落としてください。ベンジンやシンナー、磨き粉、金属タワシなどのご使用は傷がつきますので避けてください。
​「浮かせてキット」の設置場所は?
屋内では太陽光のあたる「窓辺」、屋外では「のきした」や「庭」、「バルコニー」などで、「屋上」での設置も可能です。
(設置条件)●日当りのよい水平な場所に設置してください。風あたりの強い場所は避けてください。エアポンプは100V電源が必要です。室内で使用する場合はエアコンの気流が直接植物にあたらないようにしてください。
栽培ケースを連結して使いたい時はどうしたらいいの?
​栽培ケースの連結には大型のエアポンプ、専用分岐栓、延長エアチューブなどが必要になります。誠に申訳ございませんが、現在、オプション商品としての用意がございません。ご使用台数が多い場合は出張工事での対応が可能です。お見積りも承りますのでお気軽にお問合せください。
「浮かせてキット」以外に用意が必要な物は?
​園芸店などで「野菜苗」や「花苗」を購入してください。肥料の濃度が計測できる「ECメーター」などもあると便利です。
肥培管理はどうしたらいいの?
肥料は専用肥料として1号・2号を混合1セットにしています。20リットルの水道水に肥料1セットを溶解して標準培養液を作ります。濃度はEC2.0程度で、定植後の水やりは水道水のみで問題ありません。作物の成長に合わせて溶解肥料濃度が薄くなりますので、1ヶ月を目安に標準培養液を小分けして与えてください。養液濃度は植物の種類によって異なるので、調整管理してください。(イチゴなどの小型植物はEC1.0前後の低濃度で栽培します。)
[専用肥料の成分組織]
窒素/N→20.1 リン酸/P2O5→8.0 加里/K2O→27.0 苦土/MgO→4.0 マンガン/MnO→0.10 ホウ素/B2O3→0.10 石灰/CaO→23.0 鉄/Fe→0.18 銅/Cu→0.002 亜鉛/Zn→0.006 モリブデン/Mo→0.002
その他にはどんなことに気をつければいいの?
エアストーンは目詰まりしてエアーの出が悪くなることがあります。新しいものに取り替えてください。水養液の温度は20℃〜25℃が適温です。夏場は水温が40℃まで上昇することがあります。遮光や容存酸素濃度の管理が必要です。つる植物などの誘引は水位の上下変化を考慮して行なってください。植物に合った環境を整えて栽培管理してください。作物が大型化して浮力体が上下しなくなる場合があります。作物の成長に合わせて吸水量が多くなります。大型作物は1日に水約8Lを吸い上げます。容器の水栓がはずれると危険ですのでご注意ください。エアポンプは水面より高い位置に設置しましょう。ポンプの作動が止まると、水が逆流することがあります。
水耕栽培

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